大谷翔平のPRP療法の結果は?田中将大がトミー・ジョンを避けた理由に注目!

選手生命にかかわる事態にならないことを祈るばかりです。

大谷翔平選手が右肘内側側副靱帯の損傷により、6月8日から10日間の故障者リスト入りとなりました。

メジャーリーグで「二刀流」旋風を巻き起こしていただけに、チームメイトやファンなどの関係者に衝撃が走りました。

現在、PRPという治療を行っており、その結果が気になります。

ゆくゆくはトミー・ジョンと呼ばれる手術が必要になる、という見方をしている専門家もいます。

ただ、筆者のような素人からすると、そもそも

  • PRP治療って?
  • トミー・ジョン手術とは?

ということをまず押さえておきたいですよね。

ヤンキースで活躍する田中将大投手は、PRP治療を選択しました。

田中選手が、トミー・ジョンを避けた理由も気になります。

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Contents

PRP治療とは?

PRP治療は、PRP : Platelet-Rich Plasma(自己多血小板血漿(けっしょう))を注射によって体内に注入する治療法のことです。

この治療法の最大の特徴は自己治癒力を利用した点といえるでしょう。

PRP治療の効果は?

血液中の血小板には、組織修復を促進する様々な成長因子などが多く含まれているそうので、PRPを注射することで、

患部の細胞に働きかける

組織再生や創傷治癒を促す

痛みが取り除かれていく

という効果が期待できます。

PRP治療は、自分自身の血液を使用するため、副作用がほとんどないとも言われます。

海外では、すでに10年以上の実績があるんですって。

各界で活躍するアスリートたちの治療方法としての事例が多数あります。

ヤンキースの「マー君」こと田中将大選手は、PRP治療を受けたひとりです。

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大谷翔平のPRPの治療結果は?

6月7日にPRP治療を受けました。

3週間の経過を見て、6月末をめどにその後の判断を行うとのこと。

結果が気になります。

田中将大選手がトミー・ジョンを避けた理由に注目!

さきほど、田中将大選手がPRP治療を受けたことについて触れました。

田中選手は、肘の治療のためにトミー・ジョン手術が必要だと言われていました。

トミー・ジョン手術とは?

トミー・ジョン手術は、以下のことを行う手術です。

  1. 損傷した靱帯の切除
  2. 患者の身体の他の正常な部位(反対側の前腕や下腿など)の腱の一部を摘出
  3. 2を1に移植

この手術を初めて受けたトミー・ジョン投手にちなんで、そう呼ばれています。

傷んだ部分を、正常な部位と「交換」することで、患部の修復を図る、というわけです。

トミー・ジョン手術のデメリットは?

画期的な手術ではありますが、この手術を受けた後は、

  • 長期間のリハビリ
  • 復帰には1年以上

が必要と言われます。

なので、選手にとっては心身ともに負担が大きいという側面があります。

長期の戦線離脱を余儀なくされてしまうのは、選手にとっては耐え難いはず。

そのため、田中将大選手はトミー・ジョン手術を避け、治療法としてはまだ確立されてはいないPRPを選択した、と言われています。

当時、トミー・ジョンを受けた選手は大成するという、根拠のないウワサもありましたね。

その後、不死鳥のように復帰した田中将大選手の活躍があり、PRP治療に懐疑的だったファンやメディアは大いに驚きました。

大谷翔平選手はPRPとトミー・ジョンのどちらを選択?

大谷翔平選手は、PRP治療とトミー・ジョン手術、どちらを選ぶでしょうか。

筆者がもし大谷選手の立場なら、PRP治療を選択するかと思います。

理由は以下の3つ。

  1. 身体にメスを入れることに抵抗感があるから
  2. PRP (自己多血小板血漿(けっしょう)による組織の再生が早い可能性があるから
  3. 大谷翔平選手、チームそしてファンが1日も早い復帰を望んでいるから

PRP治療を選択した田中将大選手が見事に復帰を果たしたのは26歳の頃でした。

大谷選手の23歳という若い年齢を考えると、このPRP治療の効果が期待できるのではないでしょうか。

もちろん、若いからこそ、今後を考えて手術に踏み切ることも考えられます。

ただやはり1と3についても、大谷翔平選手にとっては重要なポイントかと思います。

まとめ

大谷翔平選手が受けたPRP療法の結果が気になるところです。

また今回は、田中将大選手がトミー・ジョンを避けた理由にも注目しました。!

どの治療を選択するかは、もちろん大谷翔平選手が決断するわけです。

ファンとしては、類まれな才能のアスリートである大谷翔平選手が一日も早く、負担が少ない形で復帰してほしいなと思います。

どんなヒーローにも立ち止まる時間がありますよね。

今は、検査の結果が良い方向であることを祈るばかりです。

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