国際免許はアメリカのレンタカー運転で不要?千葉(流山)で取得してわかったこと

個人企画のメジャーリーグ観戦ツアーで、観戦記(筆者おすすめの楽しみ方と注意点など)を書いています。

これまでは、

といったことについて、筆者の体験談を含めてお伝えしてきました。

これらの内容は、メジャーリーグ観戦記【準備編】と言ったところです。

今回は、既に予約したレンタカーに関しての補足です。

筆者はメジャーリーグ観戦のため、アメリカ(ロサンゼルス)でレンタカーを予約しました。

あなたに質問です。

アメリカで運転する場合、国際免許証は必要でしょうか、それとも不要でしょうか。

ネットで調べていると、「アメリカで運転するのに国際免許証は不要」と考えている人は結構いることがわかりました。

いえいえ、アメリカの運転でも国際免許証は必要です。⇒後述にて補足

「現地でレンタカーが借りられなかった!」なんてことにならないように、日本で国際免許証を取得していきましょう。

⇒条件付きで国際免許証が不要な場合もあります。(後述にて補足)

筆者の場合は、ロサンゼルスでレンタカーを運転するため、千葉県の流山免許センターに行き、国際免許証を取得してきました!

筆者の経験にもとづいて、国際免許証の取得方法を、あなたにお伝えします。

カバーした内容はこんな感じです。

  • 千葉県流山の運転免許センターの受付時間や場所
  • 申請に必要なものと費用
  • 写真(サイズ)
  • 取得時間
  • 有効期間

お楽しみに!

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Contents

追記:アメリカでのレンタカーに国際免許証は不要?

当初、国際免許証は取得して行きましょうという主旨のことを書いていたのですが、読者さんからこんなご指摘をいただきました。

アメリカはジョージア州を除けば国際免許は不要ですよ。

DMVのサイトにもその旨記載されています。

ただレンタカー屋や警察が日本語読めないので、翻訳文書として国際免許証が使われているだけであって、レンタカー業者の免許翻訳サービスを使えば国際免許証は不要

北米出張族の間ではよく知られています。

教えていただき誠にありがとうございますm(_ _)m

なるほど!

無知な筆者は「免許翻訳サービス」の存在に気づかず、国際運転免許証を取りに行きました。。。(汗)

ただ、このサービスも無料ではなく、会社によりますが費用が2,000円ほどかかるのですね。(国際運転免許証の発行手数料は2,400円)

また、有効期間は90日となっていました。(国際免許証の有効期間は1年)

なので、こちらは利用者のケースによるのかな・・・と感じました。

実際、筆者はレンタカー会社のカウンターで、国際運転免許証の提示を求められましたし。

「国際運転免許証を取得して持っていったから困った!」ということはありませんでした。

(取得しに行くのは確かにメンドーでしたが・・・(笑))

千葉県流山の免許センターの受付時間や場所(地図)は?

筆者が国際免許証を取得するために行った千葉県の流山免許センターの営業時間(受付時間)は、以下の通りです。

  • 平日:08:30から11:00
  • 平日:13:00から16:00

※土日祝日はお休みですのでご注意ください。
※年末年始(12/29~1/3)も受付していません。

所在地は、千葉県流山市前ヶ崎217番地です。

地図を載せておきますね。

正直ココは陸の孤島のような場所ですから、車で行くことをおすすめします。

無料駐車場があり、200台以上駐車できます。

国際免許証取得のために必要なものは?

国際免許証取得のために必要なものは以下の通りです。

  • 運転免許証
  • パスポート
  • 申請用写真 1枚
  • 手数料 2,400円(収入証紙)

ただ、後述するように写真や収入証紙は、免許センターで準備・購入できますので、国内の免許証とパスポートさえ忘れなければ大丈夫です。

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申請用写真の枚数やサイズは?

申請用の写真が1枚必要です。

写真のサイズは

  • タテ:5センチ
  • ヨコ:4センチ

です。

写真は特に準備していく必要はありません。

というのも、正面の入り口を入った左側に、証明写真機が2台あるので、そこで申請用の写真を撮れば事足りるからです。

最も効率的ですし。

料金は、800円(5センチ×4センチの証明用写真2枚)でした。

特別高くもなく安くもなくという感じでしょうか。

証明写真機から出てきた証明写真は、ハサミとかを用いて自分で切り取る必要はありません。

なぜなら、窓口まで持っていくと、窓口の方が専用の切り抜きの器械できれいに切り取ってくれます。

申請のためにどの窓口に並ぶ?

国際免許証を取得するためには、④番窓口に並びます。

もっとも、国際免許を取得するのは限られるので、ほとんど並ぶことはないと思います。

国内の免許更新のため、長い列が出来ていますが、そちらに並ぶ必要はありません。

むしろ、並んでも時間が無駄になってしまいますので注意しましょう。

国際免許証取得までの流れは?

④番の窓口で以下のものを提示します。

  • 国内免許証
  • パスポート
  • 申請用写真

すると、申請書類(国外運転免許証交付申請書)を渡されます。

また、②の窓口で収入証紙2,400円分を購入するように案内されます。

そこで、一旦④番窓口を離れ、申請書にパスポート情報などを記入してから、②番の窓口で収入証紙を購入します。

収入証紙は、②番の窓口で申請書に貼り付けてくれました。

これで書類としては、完成です。

再び④番窓口に向かい、書類を提出すると、番号札を渡され番号が呼ばれるまで待ちます。

待っている時間は、5-10分といったところでしょうか。

番号が呼ばれて④番窓口に行くと、国際免許証を用意してくれています。

受領して、その原本にボールペンで、サイン(自分の名前の署名)をします。

サインは、筆記体でと言われますので、普段あまり書かない人はもしかしたらドキッとするかも(笑)

これで手続きは全て完了です。

国際免許証の取得にかかった時間は、全部で30分もかからなかった気がします。

全然難しくありませんでしたよ。

国際免許証の有効期間は?

有効期間は1年です。

まとめ

今回は、アメリカでレンタカーを運転するにあたり、千葉の流山で筆者が国際免許証を取得した経験にもとづき、取得方法などをシェアしました。

持ち物や写真のサイズも確認いただけたかと思います。

もともと持っている運転免許証がベースとなっているので、免許更新の時のように講習や視力検査も必要ありません。

なので、取得時間も30分くらいで終わってしまい簡単でした。

最後に注意点があります。

それは、海外で車を運転する際は、日本の免許証も持っていきましょう(⇒後述あり)ということです。

確かに、国際免許証を取得しましたが、これだけでは十分ではないようです。

免許センターの窓口で「日本の運転免許証も持っていってください」と”言われました”。

なので、お忘れなく。

追記:

上記のように書いていたところ、読者さんから以下のようなご指摘をいただきました。

「日本の免許“も”必要」なんじゃなくて「日本の免許は”絶対に”必要」です。

ご親切にご教示いただき、誠にありがとうございます!!m(_ _)m

確かに、日本の免許証は”必須”ですね。

「日本の免許証を持って行きましょう」とお伝えすることには変わりはなかったのですが、表現がマイルドでした。(汗)

表現改めます。

「日本の免許証は必ず持っていきましょう!」

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コメント

  1. ソクトレス より:

    アメリカはジョージア州を除けば国際免許は不要ですよ。DMVのサイトにもその旨記載されています。ただレンタカー屋や警察が日本語読めないので、翻訳文書として国際免許証が使われているだけであって、レンタカー業者の免許翻訳サービスを使えば国際免許証は不要。北米出張族の間ではよく知られています。

    それと「日本の免許“も”必要」なんじゃなくて「日本の免許は”絶対に”必要」です。ジュネーブ条約の加盟国間で運転免許の相互運用するには、自国での正式なライセンスを所持していることが前提だからです。

    この記事を読まれて誤解される方がいませんように…

    • MLB侍 より:

      ソクトレスさん!

      ご親切にご教示いただきまして誠にありがとうございます!!
      大変勉強になりました。

      追記して記事を修正させていただきました。

      ご指摘いただき感謝いたしますm(_ _)m